バージニア育児便り

バージニア在住主婦のつぶやきです。

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理想の教師像

こんにちは。
今日は思い出話を少し。。。

前にも少し触れましたが、今私が学校に通っているのはアメリカで教師になるため。
実は沖縄でも中学教諭の免許は持っています。
教員免許をもらうためには専攻している教科以外にもたくさんの授業を取りました。
そんなたくさんの中の授業の一つで名前は忘れてしまったクラスですが、教員免許取得を目指している生徒全員が参加するクラスがあったのです。
そのクラスは年に1度だけのクラスで、これを逃すと1年待たないといけませんでした。
生徒の数はものすごかったですよぉー。
大きな講堂がいっぱいになるほどでした。
遅刻厳禁とかなり強く言われていましたが、私が専攻していた学科では「英文タイプ」を取っている子がほとんどでした。
その遅刻厳禁のクラスは午後2時から。
でも「英文タイプ」のクラスが終わるのは2時半。
学校側の完全なミスです。
それでも私たちは必死に課題を仕上げ、みんなでぞろぞえ遅刻して入ってきました。
*私たち「英文タイプ」の授業を受けて遅れた生徒は10名近くいたと思います。

講堂に入ってすぐ、担当の教授に言われるわけです。
「今入ってきた人たち全員前に出なさい!」
軽く200名は超えるだろう生徒の前に出され、
「遅刻は厳禁だと言ってあるのに、どういうことだ?君たちは本当にやる気があるのか!このマイクに向かって遅刻した理由を言いなさい」
私たちは迷わず「英文タイプのクラスに出ていました」と全員一致の回答。
それを聞いて教授は
「英文タイプのクラスと時間が重なってしまったのは確かに大学側のミスです。それでも遅刻するとは。。。。。」なんちゃらかんちゃらお説教が始まります。
そんなこと言われてもー。

私たちが席に着くと、まだ怒り収まらなかったのか教授が遅刻して入ってきた私たちの中の一人を肴に愚痴ります。
「君たちはなんと言うことだ!人に物を教える立場の人間がこれでいいのか?今遅刻してきた中の生徒には一人香水のにおいをさせている生徒がいる。そういう生徒が教師になっていいのですか!」
というような内容。

それを聞いた私はあいた口がふさがらない状態。
そして笑いたくなりました。
だってその香水のにおいをさせている生徒私だったのです(笑)
学校側のミスで遅刻せざるをえなかったのに、遅刻の行為だけでなく使ってる香水にまで文句ですか?
私は高校生じゃない、大人です。
そして怒りがこみ上げてきました。
香水一つで人間性まで問われるの?
泥臭い生徒だけがいい先生になるわけじゃない!
汗くさい生徒だけが一生懸命なんじゃない!
化粧っ気のない生徒だけが必死なんじゃない!

若かった私には色々理想があったのです。
泥にまみれるのはいい、汗をかいてもいい、でも絶対に泥と汗くさい人にはなりたくない。

私の両親は共働きです。
子供のころ会社帰りの母がお迎えに来てくれるのがとても楽しみでした。
母のカツカツカツというハイヒールの音が聞こえるとそれにあわせて胸が高鳴り、香水の香りのする母に顔をうずめた瞬間どんなにうれしかったか!

学校の先生方の中には香水つけてらっしゃる先生もいらっしゃいました。
私はそういう先生が大好きでした。
びしっと洋服を着こなし、ほかの先生のように運動着のようなものを着て歩くことは絶対ない。
なんとなぁく同じ日本人じゃないような違う世界の人のような感じで、生活臭が全くしない先生に憧れていました。

そういう思いがあり、私は高校生くらいの時から香りとはきっても切れない仲。
香水が勉強の邪魔になる?
そんなことはありません!
それにばっかり気を取られる?
それは違います。
香りを身にまとい、これで自分らしい!と安心し、なりふりかまわず必死に次に進めるのであります。

まぁ今振り返れば教授は意図があってのことだったと思います。
ほかの生徒へのメッセージをこめたのでしょう。
私個人への意見だったのなら、今でもいえます。
私は変わってません、変わるつもりもありません。
でも、成績そんな悪くないですよ(笑)

一時の母となり、その思いはますます強くなりました。
私が自分の母のことを考える時のように、息子が私を思い出すときには「あー母はいつもいい匂いがしたなぁ」と思ってほしい。

そんな私の理想の教師像、言うまでもなく
「泥・汗くさくない教師」(香りだけでなく、人間性でも泥・汗くさくないという意味で。。。)
冷たい先生が理想というのではなく、学校以外のことも知ってる、自分の世界をしっかり持った印象を受ける先生が私は好き。

みなさんはどんな理想の教師像をお持ちですか?
今まで出会った先生、これからお子さんが出会うであろう先生方に求めることってありますか?
よろしかったら、まだまだ未熟者の教師の卵にすらなっていない私にご意見お聞かせください。




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Comment[この記事へのコメント]

 

興味深く読ませてもらいました♪ まだこのブログにお邪魔して日が浅いので、どういうわけでごまさんが通学されているとかも知らずに。 でもこれで、なんだかもっと親近感が湧いてきました! 教員になるって、ステキです♪ そして目標に向かって進む!っていう姿勢にも刺激を受けます!

いろーんなタイプの先生に受け持ってもらって、それなりに心に残っているけど、やっぱり一番!と思い出すのは、決まった先生です。 この先生は、私の良いところを見いだしてくれたからです。 もちろん私だけでなく、他の生徒の”良いところ”も見つけるのが上手くって。 人間いろんなタイプがいると思うけど、どんな人にでも良いところってあると思うんですよね。 で、それが何処か分からなくて模索中の生徒もいたり、それに自信が持てない生徒もいたりすると思うんです。 だから上手く生徒の良い部分を見いだして、引き出してくれるような先生が憧れです。 勉強云々だけじゃなく、そういう所でポンと一言くれるような、そんな先生、理想かなぁ。 自分の娘にも、ほんと良い先生との出会いがあったら!!と祈る気持ですー! 先生との出会いって大切ですよねぇ。 あっ、長々すみません!! 
  • ジーン 
  • URL 
  • at 2005.12.23 13:25 
  • [編集]

 

教師像。
私は、自分が教師として教壇に立っていたので、なんだかいろいろと考えさせられてしまいました。
私の立っていた教壇は、小学校、中学校、高校などではなかったため、講師の先生方は、先生畑一筋で歩いてきた方ではなく、皆それぞれ人生経験豊富な方ばかりでした。
大学を卒業して、そのまま学校の先生になって、ずっと教育畑を歩き続ける。
それはそれで素敵なことですよね。
ただ、そうすると、少し視野が狭くなってしまうのではないだろうか。私はそう思ってしまいます。
教えを受ける生徒達は、これから社会に出て、学校以外の世界に飛び出すのに、教師が、学校という世界から飛び出たことがない。
これって、なんだか危険とういか怖いと思わざるをえません。
教師、講師は、できれば、学校以外の世界で経験を積んだ人が幅広い視野で生徒へ「生きる」ことの大切さを教えてくれれば、、そう願ってしまいます。
今の日本の実態では実現できそうにはないですが、、
私が米国で出会った素晴らしい教授の方々は、ほとんどが、社会経験が豊富で、教師以外の世界を知っている方でした。
ごまさんがブログで書いてあることと同じことを私も思っているのかもしれません。
  • a gabby duck 
  • URL 
  • at 2005.12.23 14:22 
  • [編集]

 

ジーンさんへ。

こんばんは。
お話聞かせてくださってありがとうございました。
ジーンさんも思い出す先生って決まってらっしゃるのですね。私もです。

生徒の良い所を見つけるのがうまい先生ってすばらしいですね。
そういう素晴らしい要素って先生方にとってととても大事だと思います。
子供って認めてもらいたいものだと思うし、認めてもらう事で自信に繋がるんだと思います。
長所を見出し、引き出し、それを伸ばす。
難しいことですが、私も今後の課題として頭に入れておきたいです。
話してくださって本当にありがとうございました。

ジーンさんのおっしゃる通り、先生との出会いって子供にとってはかなり重要ですよね。
担当の先生によって1年が楽しくもなれば苦痛にもなる。
子供たちがそれぞれに合った先生との出会いがあることを願ってやみません。
  • ごま 
  • URL 
  • at 2005.12.23 15:23 
  • [編集]

 

A gabby duckさんへ。

こんばんは。
確かにA gabby duckさんが指摘なさってるように、「社会経験が無いと視野が狭くなるのでは?」というのはよく耳にします。

大学を卒業してそのまま教員になるのが悪いとは思いません、先生方も受験、採用試験を乗り越えてきたのだから努力なさった事は承知しています。
教員として採用された人を企業に研修に行かせることもあるようですが、それでもやっぱりお客様。
企業の仕組みや厳しさを「見る」事はできても、それにもまれることは稀かと思います。
難しいですね。

「生きる」事の大切さ。
そうですね。
そういう部分って忘れられがちなような気がします。
目先のものだけに注意が行きがちなのかもしれません。
テスト、受験、就職などと目先のものを乗り越えた後、子供たちは何を目標にするのでしょうね。
目標を持つことは良いことです。
でも何かに合格することだけを目標にするのではなく、出来れば「こういう人になりたい」というような人間性を高める目標も持ち合わせてほしいものです。

「生きる」事の大切さを教えるって非常に難しい課題ですね。
でも何らかの形で、私の力が及ぶ限り伝えていけたらと強く願います。

A gabby duckさん、いつもありがとう^^
  • ごま 
  • URL 
  • at 2005.12.23 15:53 
  • [編集]

 

こんばんは^^

そうなのですね。ごまさんは教師を目指して学校に通ってらっしゃるのですね。
偉いな~。子育てだけじゃなく、夢に向かってがんばってるんだ!!
私もまたがんばろうかな(何を!?笑)

大変でしたね。
でもそれは明らかに学校側のミスでしょ!
更に驚いたのが、自由のアメリカで「香水」1つでグチグチ言われるとは思いもしませんでした。
けどそれは学校側のミスもしっかり認めず、香水ごときでグチグチ言ってるあなたが教師として失格でしょう(笑)

ところで私の思い出の先生は、カナダにいた時に語学学校で教わった先生です。
彼女は小さい時にお父さんが政治犯(陰謀だったらしいですが)でカナダに移住してきたという、私には想像もつかない育ち方をしたようです。
そのせいかとても大人で「自分」を持ってました。
また「心理学」を学んでいたせいか生徒の心理状態をよんでいて、授業の進め方が上手。
私は色んな意味で彼女にはお世話になりました。
しかし私の周りの生徒達はなぜか彼女を苦手としていて、親しく話しかける私をとてもかわいがってくれました。
今でもとても仲良しです。

ごまさんはご自分の教師像をしっかり持ってらっしゃるので、素晴らしい先生になるでしょう!!がんばって(^0^)
  • Fuzzy 
  • URL 
  • at 2005.12.23 22:34 
  • [編集]

 

ごまさん、こんにちは。
教師を目指して頑張ってらっしゃったんですね~。実はうちの主人も大学の教育関係なんですよ。ですからごまさんと同じように、
学生たちが自分にどんなことを求めているのか?どんな理想を抱いているのか?というのはとても気になっているようです。

うちの主人は今のところが2校目ですが、学生たちの質ががらりと違うと言っています。以前の学校は先生達が比較的のんびりしていて学生との距離も近かった為、のびのびしていたけれど今の所は競争が激しくプライドのぶつかりあいが多いそうです。

小・中学生を教えるのと違って、大学生にもなると人格・性格などが出来上がっていますが、それでも教師によってこれだけ差がでるのですから、いくつになっても『先生』の存在&影響力って大きいですよね?
主人が教える立場として世界中どこへ行ってもこれだけは信念として持ち続けたいと言っているのが「知識うんぬんより社会のルールとか礼儀を見につけて欲しい」だそうです。

長くなってしまってスミマセン。。このトピ、主人も首をふむふむ言わせながら読んでいました♪
  • こむ 
  • URL 
  • at 2005.12.24 16:05 
  • [編集]

 

Fuzzyさんへ。

こんにちは。
ごめんなさ、勘違いさせてしまったようです。
今回の思い出話はアメリカではなく日本で学生しているときに起こったことだったのです。
これでなんとなく、香水でグチグチ言われたのがご理解いただけるかなと思いますが、どうでしょう?

Fuzzyさん、たくさんのよい思い出のある先生の話を聞かせてくださってありがとうございました。
こういう話を聞くとやる気に繋がります。
本当にありがとう。
お父様が政治犯で亡命してカナダへかぁ。
本当、Fuzzyさんのおっしゃるとおり、私たちには想像のつかない生い立ちをお持ちなのですね。
そういう経験を持っていると、色々なことに関してしっかりした考えをもってらっしゃる事と思います。
大切なことの見極めとかも上手にこなしてらっしゃるんだろうなぁ。
そういう先生に教えていただいたFuzzyさんもたくさんの事を吸収されたことでしょう。

励ましありがとうございます。
頑張ります^^
  • ごま 
  • URL 
  • at 2005.12.26 05:17 
  • [編集]

 

こむさんへ。

こんにちは。
ご主人は大学でお仕事されているのですね。
実は大学で教壇に立つのが私の最終目標ですので、私のほうこそ、Fuzzyさんのお話とても興味深く読ませていただきました。
ありがとうございました。

ご主人がおっしゃることもっともだと思います。
「社会のルールや礼儀を身に着けてほしい」
ものですし、そういう場を社会に出る前に学べる場を提供できたら本当にいいですよね。

私もまだまだ勉強不足!
やる気がむくむく出てきました。
頑張るぞー!
  • ごま 
  • URL 
  • at 2005.12.26 05:26 
  • [編集]

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